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私はこう入る!自動車保険を見直そう!保険料○万減額~半額は全然あるよ

さて梅雨の明けなさに驚いている私ですが、自動車保険更新のタイミングがやってきました。

「あー毎年めんどい・・・。勝手に更新しといてくれよぅ。」と不貞腐れている場合ではありません。

固定費削減の大チャンスです。

保険の見直しなどめんどくさくて反吐が出そうになりますが、自動車保険はとっつきやすい方だと思います。

先日下の記事で自動車保険を構成しているそれぞれの保険の概要について書きました.
今回はもう少し詳細に説明し、実際に私はどう加入するのか、というところまで書いていきます。

どこに重点を置くかは人それぞれですが、参考にしてみてください。
ではいきましょう!

自動車保険見直しの方針:めんどくさくても一括見積だけはやっとけ!

最低限一括見積はすべき!

正直、保険の見直し、あり得ないくらいめんどいって気持ちは痛いくらいわかります。

実際、私も何年も見直そう見直そうと思いつつ、あまりのめんどさに「年数万変わるくらいなんじゃぃ!」と開き直ってスルーしていました。

でも、とりあえず騙されたと思って一括見積だけはとってみてくださいよ。

補償内容が同じであっても、保険会社を乗り換えるだけで大幅に保険料が下がる場合があります。
特に、今現在大手の保険会社や代理店で加入している場合はネット保険に乗り換えるだけで万単位で下がる可能性が高いです。
重い腰をちょいとリフトさせてやってみてください!
↓↓↓
たなそう
まずは今自分が入っている補償に対する保険料の相場感を把握しましょう!

内容から見直す場合:相手方への補償は手厚く、自分サイドの補償は最小を意識する

前記事で説明したように事故を起こしてしまった場合、当然相手方への賠償額がえげつない額になります。
相手方への補償は有無を言わさず無制限にしましょう。
見直すべきは自分サイドの補償になります。
たなそう
自分の貯蓄でどれくらいの事故に対応できるかイメージしてみましょう。

各保険の内容:誰に対する補償か、どういう場合のための保険か理解しよう!

相手方への補償

相手方への補償として対人賠償保険対物賠償保険があります。
私は対人賠償保険、対物賠償保険は、秒で無制限にします。というかそれ以外考えられない。
死亡事故を起こしてしまったり、障害を負わせてしまった時、どうしようもなくなります。
支払ができないとなれば、それは相手方にとってもとんでもない不利益になります。必ず加入&無制限でいきましょう。
保険はできる限り入らない方が得策だと思いますが、相手方への補償は手厚く入っておくべきだと思います。

自分サイドの補償

相手方への補償は手厚く、自分サイドの補償はリスクとのバランスを考えながらできるだけ最小加入を目指します。

自動車保険の見直しはここからが本番です!

人身傷害補償保険

人身傷害補償保険はこんな感じです。

  • 契約した車両に乗っていた人が怪我をした時の治療費など実損額を補償する。(補償限度額の設定は3000万からが多い)
  • 過失割合に関わらず、実損額が補償される→示談交渉を待たずに支払いがある
  • 人身障害補償保険のみを使用した場合は等級が下がらない
  • 一般タイプと搭乗中のみタイプがある。
    一般タイプでは契約者以外の車に乗車している時の事故や車に乗っていない時の事故も補償される
大きなメリットは補償額が過失割合によらないところでしょうか。
示談交渉がまとまらなくても当面の治療費等の心配が要らないのは大きな安心につながります。
ただ、実損額の補償になるので、裏を返せば、相手方の過失が大きい場合保険金が相殺されて損した気持ちになります・・・。
こんな感じ↓
実損額4000万円の場合
ケース1:①補償限度額3000万円に設定②過失割合:相手方3割、自分7割

→ 相手方の対人賠償から4000万×3割=1200万円、残り2800万円が自分の人身傷害補償保険から支払われる。
ケース2:①補償限度額5000万円に設定②過失割合:相手方8割、自分2割

→ 相手方の対人賠償から4000万×8割=3200万円、残り800万が自分の人身傷害補償保険から支払われる。

→ 補償限度額を3000万円にしていても支払われる額は同じ800万円だったのに・・・。

ケース2の方が補償限度額が高く、払っている保険料も高いのに、自分の保険から支払われる額は小さくなります。
実損額が大きくなるケースは自分が障害を負って働けなくなるような場合が想定されます。
が、運転にある程度慣れており、安全運転を心掛けていればそれほどまでの事故をこちらの過失で起こす可能性は低いと感じました。
人身傷害補償保険は外すことができないケースが多いようなので、選択できる最低の補償額(3000万の場合が多い)での加入を基本に、補償額を上げた場合に保険料がどれくらい変わるかを確認して決めることにします。
  • 別途、生命保険、医療保険等に加入しており、補償が重複しないか
    →万一の場合に最低限困らない生活を送るために入るのが保険の大原則!
  • よく運転するか、運転に自信はあるか
    →こちらの過失が大きい場合でないと、恩恵を感じづらい

搭乗者傷害保険

読んで字のごとく、搭乗者が死傷した場合に補償を受けることができる保険です。
人身障害補償保険に上乗せして支払われ、支払いがスピーディ。とりあえずそんな理解で良いかと思います。
  • 人身障害補償保険が実損額なのに対し、あらかじめ設定した保険金が支払われる
  • 一時金的なニュアンスで支払いがスピーディ
  • 使用しても等級は下がらない
保険は必要最低限という考えから、上乗せ分という考えである搭乗者傷害保険は不要と判断しました。

車両保険

自動車保険の見直しのゴリゴリのメインがコイツ、車両保険ですね。
めんどいと感じる人はとりあえず車両保険だけ見直しましょう。
なぜなら補償額の割に保険料への影響がデカいんですよね。
外したり補償範囲を狭めるだけで万単位で保険料が下がります。
なんとなく入っている人も多いと思いますが、内容を理解すれば「いらんやんかーい」と思う方も割といらっしゃると思います。
概要はこんな感じ。
  • 自分の車の買い替え費用や修理費用を補償する
  • 事故だけでなく、自然災害や盗難、イタズラや飛び石などによる損害も補償対象
  • 車両保険を使うと事故の場合は3等級、その他の場合は1等級下がり、保険料が上がる
  • 免責金額の設定がある
    設定金額までは自腹。それ以上の部分が補償対象になる。
  • 補償されるケースに応じて一般タイプとエコノミータイプを選択する
  • 補償される金額は初年度登録からの時価になるので古い車に対する補償額は少額
    ※貴重な車であってもマニア価格みたいなものは反映されない
  • 過失割合に応じて相手方の対物賠償からも補償されることも忘れずに!
私が参考にしている両学長も車両保険は不要という考えを示しています。
貯蓄で対応すべき、修理費くらいも払えないならそもそも車を持ってはいけないという考えで私も賛同します。
また軽めの損害に保険で対応しようとすると、逆に損をすることも全然あり得ます。
保険料はあがるし、保険を使うと等級が下がって保険料がさらにあがるので長い目でみると損するってことですね。
このあたりも車両保険をどうするか考える要素になります。
[arve url=”https://www.youtube.com/embed/uWeuLGJfkVg” /]
ただ現に車を持っており、ローン組んだばかり、ローン残ってる方にとってはまったく加入しないのは心理的にかなり抵抗があるのではと思います。
私もその1人です。がっつりローン山積み系男子です。
いきなり車両保険ゼロにするのはビビってしまったのでとりあえず①タイプを一般からエコノミーに変え、②免責金額を見直すことにしました。
補償範囲や免責金額の設定は各社で違うと思うので比較検討してみます。

自損事故保険

自損事故を起こした場合の補償ですが、大概はじめから付帯されているようです。
人身傷害補償保険に入るなら基本的にカバーされるのであまり気にしなくて良いかと。

無保険車傷害保険

対人、対物などの保険に加入しておらず、相手方の保険から十分な補償が受けられない場合に備える保険です。
はじめから付帯されてることが多いですが、付帯していない場合個人的にはこれは要るかなと思っています。
個人的な偏見かもですが、保険入ってないドライバーほど危険な運転しそうじゃないですか?
つまり重大事故に巻き込まれた時に十分な補償を相手から受けられない可能性が高いということです。
そんな迷惑ピーポーがいるばっかりにこんな保険に入らないといけないのは癪ですが、入っときましょう。
怖いお兄さん方と揉めたくありません・・・。

その他特約

保険会社が差別化を図るために様々な特約があります。

各社の特約をみて判断しようかと思いますが、ほぼ不要かなと思います。

弁護士費用特約だけはつけておくべきかなと思っています。

たなそう
大体はこんな感じ!自分なりに重きをおくべきポイントを考えよう!

まとめ 私はこう入る あなたはどう入る?正解はあなたしか持ってない

以上、自動車保険の詳細について見ていきました。
ここで紹介した以外にも各社差別化のため色々な特約などが用意されていますが、基本はこれになります。
最終的に加入を決めた会社や条件についてはまた記事にしますが基本方針は下記のとおりでいきます。
  • 対人、対物は無制限
  • 人身障害補償保険は搭乗中のみで最低補償額を選択
  • 搭乗者障害補償はなし
  • 車両保険はエコノミー、免責金額は洗濯できる一番大きな額を(15万くらい?)
  • 無保険車傷害保険が付帯しているか確認
  • 弁護士特約はつけておく
あなたも固定費削減のビッグチャンスと思って、めんどうですが内容を把握して見直してみてください!
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