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私、死んだらいくらになる?必要保障額を求めるために遺族年金について学んだ!

  • 2020年6月18日
  • 2020年7月7日
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自分が死んだら家族はどうなるんだろ?

あなたがよほどの昭和豪傑破天荒でなければ、一度は思いを馳せたことがあるのではないでしょうか。

ただそれはなんとなくやばそうという漠然とした不安。

そしてそんな不安を煽る保険営業の話を鵜呑みにして、内容を理解しないまま保険に入ったりしてないですか?

はい、私は完全にそれです。

そんな方は割と多いのではないでしょうか。

でもそれで不安は消えたでしょうか?

むしろ

  • この保険で本当にいいのか?
  • 保険料高くて、日常生活に使えるお金が少ないんだが

という不安、ストレスが追加されてないでしょうか?

そう思った方、共に保険を見直しましょう。

冷静に考えてください。

自分のことをよく知らぬ営業がノルマ達成のために売ってくる商品が自分にベストマッチだと心から信頼できますか。

無理ですよね?

圧倒的にめんどうなのはわかりますが、ここはひとつ腰を据えて必要保障額を自分で計算してみましょう。

今回はそのための材料として、自分が死んだ場合に公的年金がいくらもらえるか試算してみます。

私は超一般家族構成、一般年収なので多くの人の参考になると思います。

たなそう
ではいきましょう!!!!

結論 30歳妻子持ちの私が今召されたら約3000万円給付される

 

私は30歳、妻、子(2歳児)ありの会社員。共働き。

めちゃくちゃよくある家族構成です。

そして子供が生まれたり、家の購入を考えたり、何かとお金についての悩みが増える年代と思います。

そんな私が今、仮に食べ過ぎで破裂して死んだとします。

すると肉片たちが集合し、3000万円に生まれ変わります。

きもい描写はさておき、公的年金でこれだけの金額がもらえるとは思っていませんでした。

たなそう
私の汗臭い体にこんなにも価値があったなんて・・・

働き方や子供の有無で大きく変わる

もしや質量に応じて給付額が上がるのか?と思い、ラーメンを啜りながら、質量を増やしながら詳しく調べていくと

まぁもちろんそんなことはなく、

給付額に大きく影響するのは

  • 働き方 会社員?フリー?
  • 子供の有無

だと判明しました。

たなそう
子どもアリのリーマンがナイスですよ!

子どもアリならメインは遺族基礎年金!

 

コイツがデカいです。

コイツは

  • 国民年金加入者(保険料ちゃんと納めてる)が死んだ時に
  • 一般的な稼ぎまで(前年収入850万円以下)
  • 子ありの配偶者又は子 ※子:183月末まで

に支給されます。真面目に生きてるしがないリーマンはまず条件を満たすでしょう。

簡単に言えば親が死んでも子供にある程度の教育を受けさせるためのカンパ的なニュアンスでしょうか。

額は下記の式で算出されます。

基礎額781,700円+子の人数に応じた加算(一人当たり224,9003人目からは75,000

子一人のウチは大体年間100万円、月8万ちょいですかね。

これが子が18歳の3末を迎えるまでもらえるので、仮に今私が死んだら15年間、約1500万円もらえる計算になります。

こりゃ大助かりだわさ。なかなかすごくない?

たなそう
正直こんなにもらえるとは思ってませんでした!

そして会社員なら遺族厚生年金もある!

そしてもしあなたが会社員(公務員も大体同じと思ってもらえたら)なら遺族厚生年金、コイツも大きな柱になります。

遺族厚生年金は

  • 厚生年金加入者(会社員、公務員で保険料ちゃんと収めてる)が死んだ時に
  • 一般的な稼ぎまで(前年収入850万円以下)の
  • 配偶者又は子 ※子:18歳3月末まで

に支給されます。

厳密に言えば妻や子がいない、または要件を満たさない場合は父母→孫→祖父母の順で受給できますがここでは割愛します。

注意点があり、それが

  • 妻が死んだ場合は、その時点で夫55歳以上でないと受給できない
  • 夫死んだ場合、子のない30歳未満の妻は5年間しか受給できない

いやいや、なぜだとキレそうになるのですが、決まってることです。

私たちのような小市民がぶちぶち言ってもかわることではないので、受け入れましょう。

で支給額ですが、これはなかなかに計算がややこしいのですが、だいたいこんな感じのようです。

死亡時の手取り月収×1.4×受給期間

受給期間

  • 子アリの妻、子アリの夫(妻死亡時に55歳以上)受給者が死ぬまで
  • 子なしの30歳未満妻:5年間
  • :18歳3末になるまで

ということでもし今私が死んだら手取り20万とするとだいたい

20万×1.4×(妻30歳〜平均寿命87歳)=総額1596万円になります。月々2、3万って感じですね。

計算方法はこちらの書籍を参照↓


書けばわかる! わが家にピッタリな保険の選び方 第2版
結構すごいですよね…。

これがフリーランスになると失われるので(会社員期間が長ければ多少受けられることも)、ちょっとウッとなりますね…。

その他にもちょくちょく支給される可能性があるものはありますが、多くの人が受給できて、大きい額になるのはこの2つと思っていただいて良いかと思います。

わかりやすいように詳しい要件もし詳しい給付などを割愛したので、正確に把握したい場合は日本年金機構のホームページを確認してください。

↓↓↓↓↓

日本年金機構ホームページ

 

たなそう
ねんきんネットという額計算サイトにも今登録申請中だから、またレビューします!

まとめ この額を考慮せな生命保険過大に入っちゃうよね

だいたい30歳くらいのリーマンの方は今死んだらお子さんが18歳3末を迎えるまでは月々10万ほど支給があるイメージです。

この事実を知らずに適正な保険選べませんよね?

そして、これまで保険に何個か入ってきましたがこのことを教えてくれたことは1度もありませんでした。

知識がないとやっぱり損しますね。

自分なりに少しずつ金融知識を身につけていきましょう。

生命保険見直しのために今後もお勉強をすすめ、発信していきます。

金融知識の勉強に下記書籍がオススメです。

ちょっとずつ勉強してFP2級とろかな…。

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